キリノート

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3ヶ月で懸垂ができるようになりました

2024年1月の記事で、今年のチャレンジとして懸垂に挑戦している、とレポートしました。

その後です。結果としては、まだ最初にジャンプなど勢いが必要ですが、いちおう懸垂ができるようになりました。

朝のランニングの範囲である自宅から半径5kmほどを探索した結果、公共の公園で懸垂機を2つ、高鉄棒も2つ見つけることができました。やっぱり鉄棒自体が設置されていない公園もたくさんあるんですが、しっかり探すと結構あるなという印象です。

で、ランニングのついでに、鉄棒を使ったトレーニングを2日に1日ぐらいのペースで3ヶ月ほど続けてみました。最初はただぶら下がるだけでもキツかった(頑張って5秒ぐらい?)し、斜め懸垂も10回やればゲームオーバーぐらいのレベルでした。愚直にぶら下がりや斜め懸垂のトレーニングを続けて、気がついたらヒュっと懸垂ができました。1回できると、5回ぐらいまではできるようになりました。今はぶらさがりながら腹筋を鍛えるぐらいは、ずっとぶら下がっていられるようになりました。

ただ、途中でチートアイテムをゲットしてまして、パワーグリップですね。

パワーグリップはゴムの滑り止めで握力の弱さを補えるということです。比較的安い上のブランドのもので試してみたところ、十分な効果が得られました。これは練習の推進力になったと思いますし、今でも携帯して公園に行ってます。

個人的にまったく懸垂ができない、上半身も鍛えられていない、ほぼゼロの状態から懸垂ができるまでで大事かなと思ったことをまとめておきます。

  • とにかくひたすらぶらさがる。1分ぐらいはぶらさがれるようになるまでがんばる。最初はそもそも全体重でぶらさがることができない。
  • 高鉄棒でのぶらさがりと並行して、低い鉄棒で斜め懸垂する。斜め懸垂は順手と逆手、両方やる。それぞれ鍛えられる筋肉が違う。
  • 握力の弱さを補うアイテムとして、パワーグリップはあったほうがいい。だんだんパワーグリップなしでもぶらさがれるようになる。
  • 足がつくちょっと低めの高鉄棒で、懸垂が完了した腕が曲がった状態からスタートして、そのままぶら下がる練習をする。さらに、そこからゆっくり腕を伸ばして地面に降りるネガティブ懸垂の練習もする。
  • ある日、思い切って懸垂をしてみると、気がついたら懸垂ができるようになっている。ただし、まっすぐ腕が伸びたゼロ状態からはめちゃくちゃ厳しいので、ジャンプなどちょっと勢いを加えてやるといい。

以上です。

おおむねYouTubeで多数アップロードされている懸垂できるまで動画が参考になると思いますし、そこで言われていることを愚直に繰り返したのみです。

引き続きゼロ状態からの懸垂を目指して頑張りたいと思います。

できないことができるようになるのは楽しいですね!

リサイクルプログラムを利用してApple製品を大量処分した

職場でApple製品を大量処分することになった。

iPodiPadではない)なんか、これ昔、バッテリーのリコールかかったやつじゃない?っていうぐらいの、初代iPod nanoとかが、そのままザクザクあって。レトロといえばレトロだけど、職場にあっても、さすがにどうしようもない。

ちょうど年度末、各部署から排出される粗大ゴミをまとめて回収するイベントがあるので、それに出せば、とにかくなんでも業者さんがトラックに乗せて持っていってくれるので手っ取り早い。しかし、そういえばAppleがリサイクルプログラムをやってたなと思って、試してみることにした。

1. まずはとにかくApple製品を適当な段ボールに詰め込んでおく

いちおうiPadMacはリセットしたほうがいいよな・・・と、丁寧にApple Configuratorでファクトリーリセットをかけた。Macは世代によってリカバリーモードの入り方が違ったりして、いちいち調べるのめんどい。製品の紙製の梱包材などは捨てなきゃいけないので、ぜんぶ剥がして潰して捨てたりとか、リサイクルとはいえいろいろ面倒といえば面倒である。この辺りは肉体労働。

職場的には備品は除却手続きをして登録削除しなければならず、その手間も。調達時に40万円ぐらいだったMacBookが、書類上で除却時には1円になってました。除却して、処分と。なるほど。

結局、iPodiPadをそれそれ何十台という単位で排出し、まだぜんぜん動くんだけどOSのアップデートが追いつかなくなる10年単位で古くなってきたMac MiniMacbookも追加して・・・ダンボール2箱になった。けっこう重い。さすがアルミ。

2. Appleに回収を依頼する

Appleリサイクルのページで宅配での回収を選び、「ご家庭で使用(個人)」ではなく「業務用途で使用(法人等)」を選択。回収する製品の数を入力(ざっくりと、ノートブック何台とか、iPad何枚とか)して、箱数を指定して申し込むと、1週間ぐらい先の日付で宅配業社が回収に来てくれる。

宅配業社による回収の際に、指定した種類と台数が記載された伝票をもらえるので、いちおうこれが製品をしっかり回収に出しましたという証明といえば証明になるのかな。

3. 感想

梱包に思っていたよりも手間はかかりましたが、スッキリしました。

しかしまあ、なんというか、作業しながら、すごく「もったいない」気分にはなりましたね・・・😅

20年前のiPodとか、もうどうしようもないからいいんだけど。Apple製品は、10年ぐらいならまだ全然使えちゃうからねー。Mac MiniFirewire端子がついた最後の世代だったりして、これは取っておくといいのかもしれないなー!と思いつつ(非常にマニアックですが職場のマイクロフィルムのリーダーがFirewire接続なんです)、廃棄しました😅

手元に端末があると管理責任も生じるし、手放せて楽になったといえば楽になった。年度末に大掃除ができてよかったです。

ポッドキャストにLogic Proでチャプターマーカーを設定してみた

ポッドキャストにチャプターを設定してみたいなと思ってはいたんですが、作業工程が面倒だなと無視してきました。

しかし、Logic Proのマーカー機能を使うと、簡単にポッドキャストにチャプターマーカーを挿入できるという情報があったので、試してみました。

結論から言えば

  • 最新(2024年現在、Logic Pro 10.8.1)でもマーカーを打ってバウンスした .wav ファイルは、Forecastで mp3 にエンコードすると、そのままチャプターマーカーになりました。
  • Mac上のQuickTimeプレイヤーや、自身のWordpressから配信しているポッドキャストでは、Apple Podcastなどチャプターに対応しているポッドキャストクライアントで問題なく読み取ることができました。
  • ただし、Spotify for Podcasters(旧 anchor.fm)にアップロードすると、チャプターマーカーのデータは無視されるか、消去されるみたいです。

実験も兼ねてポッドキャスト『ポッドキャストの研究』で 25回目からチャプターマーカーを入れています・・・が、そもそも30分にも満たないエピソードで、チャプターが果たして必要なんでしょうか?(そのうちやめるかも)

じゃあ、時間が長いポッドキャストの方がチャプターが便利かもね、と『F1ファンになる方法』で試しに入れてみました。Logic Proのマーカーで細かく日本語でチャプター名を入力しておくと、そのまま .wav でバウンスして、Forecastでmp3にエンコードすると、そのままチャプターマーカーになります。

しかし、ローカル環境ではチャプターが入っていたんですが、上述の通り、こちらのポッドキャストSpotify for Podcastersから配信しているので、チャプターマーカーが消えてしまいました・・・なんでやねん。

自分はリスナーとしては、ポッドキャストはどうせ頭から最後まで通しで流し聞きするんですけど、入っていれば話題が目で見てわかるので、便利と言えば便利なのかな、と。

でも、一人でやってるポッドキャスターにとっては、作業工程が3つ増える(マーカー打ち、.wavでのバウンス、mp3への手動エンコード)ので、ちょっと労力には見合わない気がしますね・・・。

メンテナンスに出した8年目のパーソナル断裁機200DXか帰ってきました

2024/2/10に記事にした通り、断裁機を有料メンテナンスに送付しました。ちょうど1週間ほどで帰ってきましたので報告します。

クロネコヤマトの着払いで届きます。玄関で9,980円を支払って、受け取りました。メーカーからの事前の発送通知はなかったので、いきなり届いた!という感じですが、まぁこちらも発送通知を先方にしてないわけで、お互いに、いきなり!ということですね。1週間という短時間で帰ってきて嬉しいです。

早速試しましたが、研ぎ直しのAプランをお願いしたので、刃そのものは変わってないんですが、さすが、めっちゃよく切れますね。こんなに切れ味がいいのか!と、驚いてます。購入当初はこんな感じだったのかな。それよりも切れる気がします。

レポートしておいた細かい不具合も直っていたし、マシン自体も輝いているような。

ご対応ありがとうございました。

8年目のパーソナル断裁機200DXをメンテナンスに出しました

かれこれ8年ほど使っている断裁機をメーカーのメンテナンスに出すことにしました。基本的な機能に問題はないんですが、刃の切れ味が落ちたり、部分的なパーツに問題が生じているような感じなので。

保管しておいた元箱を開けたら、購入時(2016年)の説明書やメンテナンスパックの案内書が入ってました。当時から2000円ほど値上がりしたようです。

メーカーの「らくらくメンテナンスパック」案内サイトによると、事前の照会なしで、いきなり送りつければ良いということなので、そのように。大丈夫でしょうか。

無事に帰ってきたら、またレポートしたいと思います。

この200DX、8年間、何の問題もなく使い続けることができる信頼できる断裁機です。ホワイトモデルも出たんですね。自宅と職場に1台づつとなれば、次に買い足すのはホワイトですね。

追記

1週間ほどでメンテナンスから帰ってきました。

fognote.hatenablog.com

懸垂をしたいのに意外と公園に鉄棒が見つからない

2024年に新しく懸垂(チンニング)にチャレンジしてます。

懸垂なんて、人生で一度もできたことがありません。現時点でも、できません。

いきなり「ぶら下がり健康器」を購入するのはハードルが高い。近所の公園に鉄棒ぐらいあるだろうと思ったんですが、無いですね。

DALL-E (a single set of shoulder-height horizontal iron bars in an American park, presented in a photorealistic style)

あまりにもなさすぎるので生成AIに画像を作ってもらうぐらい、鉄棒がないですね。

そもそも公園から遊具が減っているような……。

聞き込みの結果(笑)、そこそこ距離はありますが、スポーツ公園的なところに、250cmより高いぐらいの、私がまっすぐぶら下がれる懸垂器がありました。ランニングのコースに入れて朝走るついでにぶら下がればちょうどいいか。

ぶら下がってみたら30秒でダウン。おい懸垂ってこんなに厳しいのか。

どうもマジな懸垂は、全くできる手がかりすらないので、せめて「斜め懸垂」ぐらいから頑張ろう。しかし、そのための普通の鉄棒すら、なかなか見つかりませんね。


www.youtube.com

近所の公園をランニングついでに回ってますが、鉄棒がある確率は30%ぐらいでしょうか。

意外と、ないですね。

謎の複合遊具の中に鉄棒っぽい部分があるものはありますが、なんだか幅が狭いですね。使えなくはないです。

というわけで2024年は、朝のランニングのワークアウトの中で、(斜め)懸垂をして上半身にも喝を入れてます。

限られた公共リソースを使って懸垂ができるようになるのか。今のところ背中の筋肉が鍛えられている感覚はないですね……。

4ヶ月待ってYAMAHA FGDP-50 フィンガードラムパッドを入手した第一印象

YAMAHAがまさかのフィンガードラム用の専用パッドを2023年9月6日に発表、9月15日に発売したのが、FGDP-50。

2022年からAKAIの4x4のパッドを買って見よう見まねでフィンガードラミングを始めていた僕もYAMAHAの発表に色めきたちました。すごい! でも、そこは冷静になろうと。落ち着いていこうとステイしたんですが、製品発売後にやっぱり我慢できなくなって注文してしまってました。もちろん在庫なかったので、納期未定の予約注文となりました。

この商品の予約注文から、ほぼ4ヶ月。定期的に「在庫が確保の見込みがたちません」という旨のメッセージをショップからいただいていたのですが、「ええんやで」と待ち続けた結果、やっと購入することができました。

結構、唐突に送られてきました。ショップさん、ありがとう。

叩いてみた感じ、良好です。早速、スネア周辺のボディに傷がついてますね(写真参照)。ブラックのマット塗装なので爪先などで傷はつきやすいのかも、別に気にしないですけど。

なんといっても楽器単体でドラム音源内蔵していて、かつスピーカーつきでそのまま膝の上で叩けちゃうのがいいです。AKAIでこれを実現しようとすると15万円コースのMPC Live 2 になるんでしょうか……? 音源を転送しなくていいぶん、FGDP-50のほうが圧倒的に楽そうな気もします。

テンポを指定してクリックを出せるので、練習が捗りそうです。

内蔵音源は思ってたよりたくさん入ってますね。

パッド配置について。自分はたまたま、FGDP-50のデフォルト配置と自分の普段の指の配置がほぼ同じ(「Quest for Groove」や スペカンさんの配置と同じ)なので、何の違和感もなく叩き始められましたが、色々な流派のあるフィンガードラムですので、配置が違う人はカスタマイズからスタートが必須そうです。

 

このFGDP-50、もちろんMacつないでAddictive Drums 2 から出したほうがいい音が出るけど、とにかく叩いて音が出せる気軽さはいいですね。

とはいえ4万円する機材なので……

フィンガードラムを始めてみたいという人は、AKAI MPD218 あたりを1万円で買って、PCなりMacなりiPhoneなりiPadなりに繋いで、スペカンさんの教科書を買って、とりあえず始めてみるのがよかろうかとも思います(自分はそうでした)。

……さて、YAMAHA FGDP-50は、ちょっとパッドのカスタマイズなどしてユーザーキットを作ってみたいと思ってます。が、とりあえずのブツが届いて2時間でのファーストインプレッションでした。