キリノート

get the best of both worlds

読書

ガザ地区が名古屋市とほぼ同じ面積と人口だと想像してみると

マストドンのタイムラインで見かけて気になった『ガザに地下鉄が走る日』を読んでみました。これは面白いエッセイです。 岡さんが、島国の人間には決してわからないという、陸続きの大陸における国境線の感覚。「国境と国境のあいだには、場合によっては数キ…

読んでみた『「その他の外国語文学」の翻訳者』白水社、2022年。

日本におけるマイナー言語の翻訳者たちの半生のエピソードを集めた本。書名にもなっている「その他の外国語文学」が、Amazonのカテゴリー名から来ているとは思わず、センスがいいなぁと。 出てくる言語は、マヤ語とか、チェコ語とか、確かにマイナーだなぁと…