キリノート

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リサイクルプログラムを利用してApple製品を大量処分した

職場でApple製品を大量処分することになった。

iPodiPadではない)なんか、これ昔、バッテリーのリコールかかったやつじゃない?っていうぐらいの、初代iPod nanoとかが、そのままザクザクあって。レトロといえばレトロだけど、職場にあっても、さすがにどうしようもない。

ちょうど年度末、各部署から排出される粗大ゴミをまとめて回収するイベントがあるので、それに出せば、とにかくなんでも業者さんがトラックに乗せて持っていってくれるので手っ取り早い。しかし、そういえばAppleがリサイクルプログラムをやってたなと思って、試してみることにした。

1. まずはとにかくApple製品を適当な段ボールに詰め込んでおく

いちおうiPadMacはリセットしたほうがいいよな・・・と、丁寧にApple Configuratorでファクトリーリセットをかけた。Macは世代によってリカバリーモードの入り方が違ったりして、いちいち調べるのめんどい。製品の紙製の梱包材などは捨てなきゃいけないので、ぜんぶ剥がして潰して捨てたりとか、リサイクルとはいえいろいろ面倒といえば面倒である。この辺りは肉体労働。

職場的には備品は除却手続きをして登録削除しなければならず、その手間も。調達時に40万円ぐらいだったMacBookが、書類上で除却時には1円になってました。除却して、処分と。なるほど。

結局、iPodiPadをそれそれ何十台という単位で排出し、まだぜんぜん動くんだけどOSのアップデートが追いつかなくなる10年単位で古くなってきたMac MiniMacbookも追加して・・・ダンボール2箱になった。けっこう重い。さすがアルミ。

2. Appleに回収を依頼する

Appleリサイクルのページで宅配での回収を選び、「ご家庭で使用(個人)」ではなく「業務用途で使用(法人等)」を選択。回収する製品の数を入力(ざっくりと、ノートブック何台とか、iPad何枚とか)して、箱数を指定して申し込むと、1週間ぐらい先の日付で宅配業社が回収に来てくれる。

宅配業社による回収の際に、指定した種類と台数が記載された伝票をもらえるので、いちおうこれが製品をしっかり回収に出しましたという証明といえば証明になるのかな。

3. 感想

梱包に思っていたよりも手間はかかりましたが、スッキリしました。

しかしまあ、なんというか、作業しながら、すごく「もったいない」気分にはなりましたね・・・😅

20年前のiPodとか、もうどうしようもないからいいんだけど。Apple製品は、10年ぐらいならまだ全然使えちゃうからねー。Mac MiniFirewire端子がついた最後の世代だったりして、これは取っておくといいのかもしれないなー!と思いつつ(非常にマニアックですが職場のマイクロフィルムのリーダーがFirewire接続なんです)、廃棄しました😅

手元に端末があると管理責任も生じるし、手放せて楽になったといえば楽になった。年度末に大掃除ができてよかったです。