キリノート

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ひとりぼっちの鈴鹿サーキットで思ったこと(2023 F1日本GP)

秋晴れでしたね。

またF1に行ってきました。鈴鹿です。ちょうど英国から帰国したタイミングが、F1日本GPの開催地が富士スピードウェイから鈴鹿サーキットに変更になったぐらいの時期で、なんだかんだで2009年以降の鈴鹿開催のF1には毎年行ってます。

これまで座席は友人の手配もあり、毎年誰かと一緒に座ってた気がしますが、今年はひとりでした。

人生初のF1でも、これはポッドキャストでも何度も話していますが、1994年の雨の日本GPで、デイモン・ヒルが勝った年ですが、その時も友人が一緒にいたのかな。

今年、2023年はひとりで指定席をとってひとりで見に行ったので、そういう意味では、新しい経験でした。

金曜日は仕事(授業)。土曜日は近鉄特急と三重交通バスを乗り継いでサーキットに向かいましたが、近鉄特急の指定席はオンラインで予約できるし、楽ちんですね。最高に晴れ晴れとした気分だったのは近鉄特急で白子の駅に降りた瞬間。そっからは行列に並んでテンションダウン。行列、大嫌いなんですよね。鈴鹿サーキット着いてからのランチ調達も、並びたくなかったので、グラスタ裏にあるのになぜか誰も並んでなかった神戸牛の弁当(2,000円)をさっさと買いました。

自分の席でその2,000円の弁当を開封したら、かなり豪華で、隣席の見知らぬおふたりから「すごい豪華ですね〜」って声をかけられて、ちょっとコミュニケーションできたので、よかったです。豪華な弁当はおすすめ。

ポッドキャスト「F1ファンになる方法(#f1log)」のリスナーさんとセッションの合間にちょこちょこ会う予定はありましたけど、指定席に座ればひとりだし、空き時間もひとりで過ごす感じだったし、しかも相変わらずdocomoの電波は通じないしで、ひとりで過ごしてる感が強かったですね。でもまあ、決勝の人手が10万人でしたっけ? そんなF1ファンだらけの群衆の中にいてひとりぼっちも何もないのかもしれないですけど。

日曜日の決勝前、ドラパレが終わってから、スタート進行が始まるんですが、席に座っててもつまんないなと思って、座席はE席(逆バンク)でしたけど、トンネルくぐって西コースの方へ散歩しました。自由席もかなり埋まってましたね、外国からと思わしきお客さんも多くて、散歩しているだけで楽しかったです。

あとは、どっかで資料で使えるかも、と、下心もあり、なるべく顔が映らないようにF1ファンの姿を撮影してまわりました。応援フラッグとかも、よかったです。風になびく旗が秋空に映えるんですよね。毎年ファンの持ち込みだと思います。

リスナーさんもひとりできている方が多かったので、ちょっとしたミーティングで楽しんでいただけていたなら嬉しいです。

来年はどうなるかわかりませんが、まあ、ひとりもいいなと思いました。ただそれは、リスナーさんと会うチャンスがあったり、サーキットのどこかに知り合いがたくさんいるんだという気持ちがあってのことで、本当にひとりぼっちではないからかもしれないですけど。